ほわっとあいth.

切り取り線が斜めの妄想的なブログ

【パリ旅行vol.4】ブリュッセル・ベルギー観光【必死か!悪事はさせんで!】

こんにちは、ともしどです。

 

旅を思い出しながら書くというのは、とても楽しいものですね。

 

とはいえ、だ。

 

あんまり思い出したくないことが多々あったベルギー滞在時を振り返るのは、なんともまぁ、ねぇ。

 

いえ、楽しいこともいっぱいあったんですよ、旅行中に一番笑ったのもベルギーですし。

 

あんまり考えてると病気になりそうなので、さっそくいきますわ。はぁ……。

 

 

§8日目(ベルギー)

 

あんまりイメージになかったというか、意外なことにお嫁さんはなかなかの電車(特に新幹線)好き。

 

ヨーロッパのタリスやユーロスターはその界隈の人たちの間では有名らしく、私はまったく存在すら知りませんでしたがお嫁さんは知っていたようで。

 

明らかに、それはそれは明らかにタリスに乗るのを楽しみにしていたんですね。

 

朝早く出発して夜遅くに帰ってくる、しかも治安が悪いらしいパリ北駅とベルギーのブリュッセル南駅を利用するということで、正直行きたくなかったんですけど、行きたそうな素振りを見せられちゃうとねぇ。行かないわけにいかないっすから……。

 

警戒心を高めてガードを固め、出発。

 

朝早くに地下鉄に乗りたくなかったんでタクシーを利用しましたが、いきなり、日本人のことが嫌いだとしか思えない態度のおそらくフランス人ドライバー。

 

7ユーロくらいなのに20ユーロ渡して10ユーロしか返してこず、「おつり足んない」と言おうとしたお嫁さんを制してタクシーを降りました。面倒なことになりそうになったときは、無駄に戦うよりもお金で解決したほうがぜったいにいい。「嫌いな民族の金が貴様の血肉になるんだぜ、へへ、ざまぁみやがれ(被害妄想?)」と思いつつ、タリスの乗り口を探す。

 

早朝ということもあってか、駅にはたいして人がおらず、危なそうな人はまったくいない。

 

「こりゃのんびり探しても問題ないな」と思いながら、の~んびりとタリスの乗り口を探し、無事に乗車。

 

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これがタリス。外から見ると古臭さがあるものの、中はきれいでオシャレ。一等に乗ったということもあってか、デキるサラリーマンっぽい人かマダムしか乗っておらず、駅員さんもムッシュなイイ男。良い電車でした。

 

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機内食よりもちょっとレベル高めな朝食。普通に美味しかったです。

 

だいたい一時間半くらいでベルギーのブリュッセルに到着。帰りの時間が遅いのが嫌だったので時間を変更できないか訊いてもらったら、「ひとり110ユーロ寄越せ」という態度で返され「そりゃねぇわ」と断念しました。

 

駅の外に出ると人が少なくて、Wi-Fiもつながらず、地図を見ても今どこにいるのかわからず、駅の周辺を右往左往。でも、たまたま地図の前で撮影している人たちがいて、お嫁さんが色々聞いてくれて現在地と目的地への行き方を親切に教えてくれました。優しい。嬉しい。

 

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そんなこんなで辿り着いたのがここ。グラン・パレ。すげぇ建物がすげぇ建っててすげぇ色々あってヤバい(語彙)。

 

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……色々あるでしょう?

 

こんなかんじの建物たちがピロティの周りを囲んでいます。グラン・パレ。

 

社会科見学っぽい現地の子供がわちゃわちゃしてたり、カップル、家族、はたまた結婚式の最中の人まで居てごったがえしてました。建物の迫力がすごいっすもんね。こりゃみんな楽しみにして来ますわ。

 

が、しかし。ゆったり過ごせる感じではないんですね~。

 

飲食店もありますがお腹空いていないし、歴史歴建造物の歴史的っぽい何かを何かしていそうな建物の中に入っても誰もいなかったり、ミュージアムの入り口を子供たちが占拠していて入れそうもなかったり。

 

写真撮ったら終わりみたいなかんじに見えたんで、近所にあるっぽいサン・パレ? サン・ミラ? サン・ミカエル? だかそんなかんじの名前の聖堂に行くことに。

 

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ステンドグラス萌えを発掘してしまいました~。ガラス見てうっとりできる次元にまではこれたんで、もうちょっと修行してガラスでイケるくらいのレベルにまで達したいっすね~。無理か。

 

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聖堂の中はこんなかんじ。冗談抜きでイイっすよ、聖堂。お祈りする場所だと思うんで、もちろん真剣にお祈りをしている人がたくさんいます。でも私はお祈りの仕方もわかんないんで、ぽけ~っとアホな顔して座ってるだけなんですけど、それでもなんだか癒されるんですよ。落ち着くというか、心地いいというか。ハマりそう。

 

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あとどっかで訊いたことのあるノートルダム大聖堂(ベルギー)にも行ってみました。こちらも良かったですね~。扉が二重になっていて、「入って大丈夫?」と不安になりましたがぜんぜん大丈夫でした。

 

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ステンドガラスもいいっすわ~。萌える。きゅるん~。

 

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あとせっかくなんでってか私ワッフル大好きなんで、本場のワッフルを堪能。めっちゃ美味かったです~、アイスが。ワッフルは、まぁ、普通っす。普通に美味かった。チョコのほうは予想通りめっちゃ甘い。鼻血でないのかな~?

 

ワッフル屋さんの店員さんはいい感じに優しくて、それでいて人との距離感を長めにとったような対応をしているところも良かった。なんかわからんっすけど、ヨーロッパの女の人ってそういう人多い気がしますね~。ミステリアスというかね。こりゃぜったいモテまっせ。未婚の方は、ヨーロッパの人と国際結婚とか国際恋愛してみたらどうです? 男女問わず。

 

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お土産屋さんも素敵なお店がいっぱい。見てください、この空気感。ヤバない? チョコ13000円くらいするんかなぁ、ってくらいの高貴な出で立ち。右端の小便小僧が絶妙に食欲を無くさせるのもいいっすね~。小便小僧って、ベルギーなんすね。

 

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可愛いかんじのチョコ屋さんも。ここ、どこから見ても一番目を引くお店なんですよね~。駅にもあったんですが、ついつい足が向いていて、「あ、さっき行ったとこと一緒だ」ってなるんすよ。つくづく、かわいいは正義だと思いますわ~。

 

そんなこんなでチョコ土産を多めに買い、タバコ吸ってたら現地の人っぽい人が話しかけてきて。

 

なんとなく雰囲気で「ライター貸して」って言ってる気がしたんで貸してあげたら「アリガトゴザイマス」って言ってくれて大爆笑。そうそう、こういう楽しさが欲しかったんすよ。ありがたいね~。

 

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オシャレな公園にも行きました。色んな人の像が立っていますが、何が何だか、誰が誰だかまったくわからない、でも雰囲気カッコいい。そりゃね、15分くらいキスを続けているカップル(男性推定50代・女性推定30代)もいるわけですわ、だってそういう雰囲気ですもん、まだ4時だけど、そんなん関係ないっすよ、まだ4時でmry

 

とまぁ、ベルギー観光はこんなかんじで終了。

 

人も良くて、街の空気も良くて、言うことなし。

 

でも、このままでは終わらないのがヨーロッパの夜なんすかね~。

 

 

【【【【【実録!恐怖の南駅】】】】】

 

午後6時頃のこと。南駅に到着した。

 

電車の発車時刻は20時半頃なのに少々早めの到着となったのは、ベルギーの夜を恐れていたから。

 

スマホで調べた情報によるとブリュッセル南駅の治安は良くないらしく、特に駅周辺には気をつけるべきとのこと。

 

駅の中の飲食店で時間を潰せば、なんとかなるだろう。

 

2時間は長いけれど、リスクを避けるためだと思えば我慢の甲斐もあるというものだ。

 

時間が遅くなるほど治安が悪くなりそうなので、その前に軽く一服をしておこう。2時間は長いからな。

 

そう思って外に出た途端、声をかけてくる髭老人。タバコをくれと言っているようだ。だが、残念。今吸っているタバコは最後の一本なのだ。

 

空き箱を見せると悲しげな顔。タバコ一本で気分よくなってくれるならあげたかったが、アイコスを貸す気にはならない。髭老人はめげずに他の人にも声をかけ、タバコを恵んでもらっていた。この国のタバコは、ひと箱で千円もする。日本では考えられない高値である。自分で買いたくない気持ちはわからなくもない。

 

18:20 軽食屋に入店

 

駅の中をぐるぐるとまわり、ファストフード店のレジに並んではみたものの悪臭に嫌気がさしたので退店し、店の床が汚いなどの気になる点はあるものの妥協して入った店である。

 

ガラス張りの店内。駅の中を歩く人が見えるのは好都合かもしれない。この駅がどんなかんじなのか、推察できるからだ。予想通り、時間の経過とともに“人を見ている男”が増えてきた。えてして悪い予想は当たるもの。客引きとは異なる立ち止まった男たちに恐怖を覚えた。

 

19:15 軽食屋を退店

 

気持ちが落ち着いていないと、時間が経つのがひどく遅い。三人の可愛い子供を連れたダディは素敵だったが、いかんせん店の中の空気が悪く、店外に立つ男に見られることも多くなってきた。

 

もう残り時間は一時間少々。店を出ても、ウィンドウショッピングをしていればなんとかなるだろう。浅はかな考えと忍耐力のなさにより、店を後にしてしまった。

 

「タバコ吸う?」嫁が気を遣ってくれたようだ。少々考え、「そうだね、ありがとう」と返す。灰皿のある場所には軍服の屈強な男が二人立っていた。取り締まる人がいれば、悪事をはたらきにくくなるもの。だから大丈夫だろう。

 

しかし居なかった。どこか違う場所に行ってしまったようだ。なぜだ。入口を封鎖しなくていいのか。そう思った瞬間、「エクスキューズミー」と言われた。この地で、アジア人にエクスキューズミーするヨーロッパ人がいるものか。私たちは無視をして通りすぎようとするが、怪しい男はすごい速さで近づいてくる。なんなんだ貴様。しつけぇなボケ。脳内が急激に荒々しくなる。大きな柱を利用し、ぐるっと回って男を撒いた。

 

さっそく洗礼を受けた我々は、待合室に行くことにした。座っていれば大丈夫だろう。そう思ったからだ。しかしそれも甘かった。チラチラと見てくる男たち。目的はなんだ。ここもダメなのか。

 

1930 ホーム入り口前

 

ここまで来れば、さすがに大丈夫だろう。駅員もいる。周囲にはまともそうな人ばかり。ここなら、さすがに……。

 

チャリンチャリン。右手に大量の2ユーロ以下の硬貨、左手に傘という出で立ちの身長190センチほどの大男が近づいてきた。男の目は死んでいた。そりゃそうだ。誰だって、心の奥底では悪いことをしたくはないと思っているのだから。神は見ている。神に背くことが、どれほど心を痛めるのかはわからない。

 

1ユーロくらいあげてもいいとも思った。しかし僅かでも金を与えてしまっては、更に金を要求されるのは目に見えている。だから渡さない。決して渡さない。

 

19:35 ホーム

 

もうここしかないと思った。我々が乗る電車の到着はおよそ一時間後。しかしホームに電車はやってくる。駅員もそれなりにいる。ホームの端のほうで影を潜めていれば、大丈夫だろう。最後の賭けだ。これでダメなら、もう後がない。

 

20:30頃 電車の中

 

賭けに勝った。彼らは駅のホームにまでは来なかった。逃げるは恥だが、役に立つ。立ち合わなければ、争うこともない。戦うべきときにだけ戦う、それでいいではなかろうか。

 

20:35 電車の中

 

駅員がタクシーの予約をするかと訊いてきた。もちろんだ。スマートフォンを使って得た情報によれば、予約しておけば降り口からノーリスクでタクシーに乗れるらしい。30ユーロくらいかかるらしいが、安いものだ。ちょっとした金で減らせるリスクと戦う必要はない。タクシーを予約した。

 

駅の降り口では、訓練されているはずの運転手が、身なりに似合わない激しい動きでチケットをピラピラさせていた。こうして客とマッチングするのか。オモシロイ。

 

その後は、何事もなくホテルに帰れた。タクシーの予約は一等級のみの特典らしい。ケチらずに帰りも一等級のチケットを取った嫁に感謝である。「ごはん楽しみにしてたのに……」と嘆く嫁。一等級の夜食は、ひどくあっさりとしたものだった。だがそれでもいいじゃないか。タクシーを予約できたのだから。

 

 

 

 

 

てなわけで、色々あったけど無事に帰ってこれました。

 

ヨーロッパはどこもそうなのでしょうか、スリなどを狙う人の多くは観光客を狙っているみたいっすね~。まとまったお金を財布に入れている可能性が高いからですかね。

 

日本人で、外国人観光客から金をまきあげようと企てる人は、ほとんど、というよりほぼ全くいないのでは。平気な顔で深夜にコンビニに行けたり、当たり前のように終電に泥酔しながら乗れてしまう日本は、明らかに治安がいいですね。生きやすい国だ。間違いない。楽しいこともいっぱいあるし。

 

パリ旅行も残すところあと1日。正確にはおよそ半日。旅行記もあと1回です。vol.4まで辿り着いてくれた奇跡のあなたは、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです。

 

では、また。

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消費しなきゃいけない食品こんなにあるけど、どうする?